ミミズのコンポストを導入しようとするとぶち当たる、コンポスト高すぎる問題ですね。
袋みたいな安いものより、しっかりとしたプラスチック製のが欲しいでしょうけど、そういうのって最低でも5000円とか1万円するものまでありますからね。
ですが、私は実際にコンポストを自作してしまいました。
自作すると言っても超簡単だし、既製品を買うよりも安いので導入を検討してみては?
それでは、早速行ってみましょう!
- コンポストの作り方がわかる
- 既製品よりも安くコンポストが作れる
ミミズコンポストの自作方法を解説します
- 縦長蓋付きゴミ箱
- ノコギリor電動ドリル
- シマミミズ
ゴミ箱はAmazon等で購入しましょう。
私は大型の70Lゴミ箱を利用していますが、それでも3000円いかないくらいでしたね。
小さいので順分なら、45Lのゴミ箱でもいいでしょう。
あとは、ノコギリか電動ドリルがあると嬉しいですね。
これは底に穴を開ける為なので、穴を開けられるなら正直なんでも良いです。
そして、コンポストで使用するのはシマミミズにしましょう。
ミミズにはシマミミズとドバミミズがいます。
ドバミミズが枯れ葉等を分解するのに対して、シマミミズは生ゴミを分解するので、コンポストにはシマミミズが適任なんです。
ミミズコンポストの自作①:ゴミ箱の底と側面に穴をあけよう
まず初めに、ゴミ箱の底と側面にいくつか穴をあけましょう。
コンポストを使用していると、液肥のようなものが沈殿していきます。
穴が空いていないとそれが溜まってミミズが窒息死する危険性があるので穴をあけてください。
今回は屋外の庭等に設置する用のコンポスト作りです。屋内で使用する場合は穴をあけないようにしましょう。
ミミズコンポストの自作②:ゴミ箱を土に埋めよう
先程穴をあけて通気性を確保したゴミ箱を庭に埋めていきましょう。
その為に地面を掘るのですが、大体20~30cmも掘ればいい感じに埋まってくれます。
穴を掘る際に出た土は、ゴミ箱の中に入れてあげましょう。
その土自体が、シマミミズの住むところになります。
ミミズコンポストの自作③:シマミミズを投入しよう
シマミミズですが、私はヤフオクで手に入れました。
自分で捕まえてくるのもいいのですが、結構手間だったりするので、私はヤフオクでとっとと済ませてしまいました。
これらシマミミズ達を、ゴミ箱容器に投入しましょう。
最初の頃は、環境に慣れないために脱出することもありますが、慣れて残ったミミズは必ず出てくるので、焦らず育てていきましょう。
ミミズコンポストの自作④:生ゴミを投入しよう
下準備は完了したので、次はいよいよ生ゴミを投入していきましょう。
投入できる生ゴミですが生ゴミであれば基本的には何でも入れてもいいです。
ただ、ミミズも苦手なものがあるので注意してくださいね。
消化力が劣るようになります。
- ネギ玉ねぎ類
- ミカン類
- 油類
- 調味料
- その他刺激物
生ゴミは必ずしっかり土の中に埋めてあげましょう。土から出ていると、コバエなりウジ虫が繁殖するので注意です。
ミミズコンポストの自作⑤:分解されるまで待とう
生ゴミを投入したら、あとは分解されるのを待ちましょう。
最初の頃は、ミミズの数も少ないので、消化時間もけっこうかかります。
とはいえ、成長すれば生ゴミの処理期間は数日で完了したりもします。
ミミズコンポストの自作⑥:出来た堆肥を使おう!
しばらくすると、栄養満点のミミズ堆肥が完成してるかと思います。
そうなった場合は、いよいよ堆肥を使用していきましょう。
やさいの土に混ぜたり、育苗ポッドに使用したりといろんなものに使えるんです!
普通に堆肥を買おうとすると、それだけでも結構値段がしますからね。
もともとゴミとして捨てられるはずのものが、栄養満点の堆肥に進化するんだから面白いですよ!
ミミズコンポストにはロマンがあります。
ミミズコンポストは自作でOKです。
- ゴミ箱の底と側面に穴をあけよう
- ゴミ箱を土に埋めよう
- シマミミズを投入しよう
- 生ゴミを投入しよう
- 分解されるまで待とう
- 出来た堆肥を使おう!
さて、勢い余ってミミズコンポストの自作以外の運用方法まで教えてしまいました。
ただ、それくらいミミズコンポストの自作って簡単だってことです。
蓋付きゴミ箱にちゃちゃっと改造を施すことで、コンポストに早変わりするんだから面白いよね。
それでは、あそびばでした!
ミミズコンポスト買いたくて調べてみたけど高いなぁ。
とはいえ、作ってみたいけど大変そうだし、やっぱり既製品を買ったほうが安上がりなのかなぁ。