どうも!yamabeです。(^^)
福井県・曹洞宗大本山「永平寺」後編です。
永平寺は寛元二年(1244年)に道元禅師によって開かれた座禅道場で、
四方を山に囲まれた深山幽谷の地に、大小七十余りの建物が並んでいます。
禅宗寺院では、特に主要な伽藍として、
法堂、仏殿、僧堂、庫院、山門、東司、浴室を指して「七堂伽藍」と呼ぶそうです。
前編では、法堂、仏殿等を紹介しました。
後編では、仏殿、庫院、山門、東司等を紹介します。
朝晩お勤めが行われる仏殿。(正面)
仏殿を別な角度から。


大庫院。食事を司る典座寮をはじめ、永平寺を維持管理する多くの部署がある。
地下一階地上四階の木造建築で、正面に韋駄尊天が祀られている。
大庫院の模型。
仏殿の下の中雀門から山門を写す。
山門へと降りる長い階段。
山門。七堂伽藍の中で最も古い寛延二年(1749年)に建てられた。
山門から中雀門を写す。
山門の両脇に仏教の守護神・四天王が安置されている。
北方・多聞天王
東方・持国天王
西方・広目天王
南方・増長天王
大祠堂殿。宗派を問わず、一般の方々の納骨や供養など法要が毎日行われている。


大祠堂殿前の庭。左の塔が写経を納める報恩塔(納経塔)。
東司(お手洗い)を守護する「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」。(トイレの神様w)
売店で売っているTシャツw
観光地化しているとはいえ、歴史の重みを感じられる寺院でした。
宗教や宗旨を問わず、一度は訪れたい場所である。
混みぐらいにもよりますが、順路に沿ってゆっくりと見学して、
約40分ぐらいかかると思います。
一度訪れてみては?
営業時間
8:30~17:00
年中無休
福井県吉田郡永平寺町志比
*松本からは車で最速ルートで約4時間半。